ヤマネコ工房のブログ
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関西を中心に子供の施設、病院、イベント等で出張型ワークショップを行っています。<br />
ワークショップの記録や雑記。<br />
ja
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noteに移行しました。
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また戻ってくるかも知れないけど。
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2019-05-07T23:39:00+09:00
松長大樹
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松長大樹
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ひかりとかげの遊び
病棟で「ひかりとかげの遊び」
室内でも光を感じる遊びをしたいなぁと思ったので、
プロジェクター、トレース台等を準備。
プロジェクターの前に手を出して影を見たり、
セロハンに光を当てて色の影を見たり。
親子で作ってもらったラミネート済のセロハンは
...
室内でも光を感じる遊びをしたいなぁと思ったので、
プロジェクター、トレース台等を準備。
プロジェクターの前に手を出して影を見たり、
セロハンに光を当てて色の影を見たり。
親子で作ってもらったラミネート済のセロハンは
室内の明かりでも色の影が見えるので、
部屋に戻っても時々透かして遊んでもらえたらと思います。
バタバタしましたがスタッフさんにもご協力いただき無事終わりました。
親御さんの楽しそうな顔が見れたので良かった。
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ワークショップ
2019-03-28T22:25:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=107
木のカトラリー作り
木のカトラリー作り。
今回はスプーンorバターナイフ。
前期にナイフで鉛筆削りを行っていたので、みんな削ることは多少出来ます。
とはいえ角材から作るのは大変なので
大まかな形は僕の方でカットして木を選んでもらいました。
鉛筆とは違い、硬さも逆目もある...
今回はスプーンorバターナイフ。
前期にナイフで鉛筆削りを行っていたので、みんな削ることは多少出来ます。
とはいえ角材から作るのは大変なので
大まかな形は僕の方でカットして木を選んでもらいました。
鉛筆とは違い、硬さも逆目もあるので手こずっていました。
ナイフ、彫刻刀の後はひたすらヤスリをかけてツルツルに仕上げました。
最後はクルミオイルを塗り込んで完成。
何時間もかけて作りました。少しづつデザインも違います。
自分の学生時代を振り返っても(なんでこんな事やらなあかんのか)
(面白くない)て思いながらする事は多々あったので
楽しんだ子も、そうでない子もいたと思うけど
「意外とやれば出来る」て事が実感として残っていてほしいと思います。
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美術の時間
2019-03-11T23:01:04+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=97
2019年美術館
2019年に行った美術館、印象に残った展示
2月国立国際美術館/「クリスチャン・ボルタンスキー」ギュギュギュッと詰め込んだ感じ。影絵が良かった。
3月東大阪市民美術センター/「はしもとみおの世界展」彫刻は勿論、デッサンも良い。
2月国立国際美術館/「クリスチャン・ボルタンスキー」ギュギュギュッと詰め込んだ感じ。影絵が良かった。
3月東大阪市民美術センター/「はしもとみおの世界展」彫刻は勿論、デッサンも良い。
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美術館記録
2019-03-11T13:01:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=122
年長さんと対話型鑑賞
今日はいつもの創作と違い「鑑賞」
もうすぐみんな一年生。
「見る→話す→聞く→考える→見る→話す...」を
繰り返しながら作品鑑賞できるかな、
と思ったのでやってみました。
「美術館に行ったことある?」と聞くと
行ったことある子は全体の1/3ほどでした。
子ども...
もうすぐみんな一年生。
「見る→話す→聞く→考える→見る→話す...」を
繰り返しながら作品鑑賞できるかな、
と思ったのでやってみました。
「美術館に行ったことある?」と聞くと
行ったことある子は全体の1/3ほどでした。
子どもたちには鑑賞の約束事と
「無理に話さなくても心の中で思うだけでも良い」と伝えました。
幼児との鑑賞は初めてで作品選びも悩みましたが、
具象、抽象、立体の3点を準備。
1つ目藤田嗣治の「校庭」
2つ目カンディンスキーの「コンポジション IIのための習作」
3つ目は僕が作った「Trompe-l'œil」(だまし絵の意味)
この順番で見てもらいました。
1つ目を鑑賞中の子どもの言葉を書き出すと、
「みんな似たポーズ」「色々な格好」「ティアラしてるから先生」
「発表会みたい」「バレエ」
「先生は肌色じゃなくて白い」←藤田の色!
最初は服装、髪型などが似ている、という発言が多かったけれど
後半は「先生の方を見てる」「目があってる」など
視線や細かい部分もしっかり見てくれました。
1つ目鑑賞後に「もう一つ見てみる?」と聞くと
「見る」と返ってきたので2つ目のカンディンスキーを鑑賞。
子どもの言葉は
「カップケーキ」「犬」「オウム」「モグラの家」
「戦争」→「どうしてそう思ったの?」と聞くと
「真ん中の黒色が悪い人で、右の赤い人が逃げてる。左下にも人がいる」
との事。感じた根拠もしっかりしていました。
「左下に海」「森みたい」「右下に漢字の三」など。
2つ目ということもあり緊張が解けて言葉が沢山出ました。
やはり抽象は自由な発想がしやすく、
自分の知識に沿って見立てる姿がありました。
最後に少しだけ彫刻も見てもらいました。
子どもが見やすいように展示台も低く作りました。
「リスかな」「口が悲しそう(可愛そう?)」
「うさぎが魔法使いに羽をつけてもらった」
背中を見て「羽みたい」「尻尾みたい」
割れ止めのチギリを「蝶々みたい」「リボン」など。
先生が「手がないのは何故だろう」と子どもたちに問いかけると
「あ〜」という声が漏れました。
子どもたちには手がない事は特に気になる点ではなかったようで、
ありのままを受け入れているようでした。
先生の質問に「マントに手を隠してるから」と答える子もいました。
「耳が尖ってる」という意見もあったのですが、
立体物なので形を観察するという事にも繋がっていたようです。
平面と立体を共に鑑賞する事で見え方の違いも
感じてくれたかな、と思います。
鑑賞後、子どもたちに感想を聞くと
「楽しかったけど作る方が好き!」という声が圧倒的。
「作品を見る」も作る事やテレビを見る事と
同じくらい日常になってほしいな、と思いつつ、
手を動かして作る行為はとても楽しいし重要だよなと、思ったり。
ともあれ、今日の体験が彼らの今後に活きてもらえれば嬉しい。
今回は保育園の先生方のご理解があって実現しました。
子どもから出てくる言葉は鋭くハッとする事も。
反省を踏まえて、またこのような機会が持てればと思います。
鑑賞後にそれに因んだ何かを作っても良いかもな。
※片付けの時に僕の作品を触ったり、匂ったりしてもらいました。
「触っていいの?」「匂いがする」と良い反応でした。
子どもの日常に作品を置くという事が
子どもにも大人にも新しい感覚や発見に繋がるかもと思った場面でした。
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ワークショップ
2019-02-26T21:53:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=121
1-2歳さんと絵の具遊び
1-2歳さんと絵の具遊び。
みんなでブルーシートを床に敷くことからスタート。
「誰かお手伝いしてくれる人〜」と言うと
みんな集まって来てくれました。
床にペタペタテープを貼って固定します。
次に今回使う大きいクラフト紙を「みんなでクシャクシャにし...
みんなでブルーシートを床に敷くことからスタート。
「誰かお手伝いしてくれる人〜」と言うと
みんな集まって来てくれました。
床にペタペタテープを貼って固定します。
次に今回使う大きいクラフト紙を「みんなでクシャクシャにしよう」と
紙の音と感触を感じながら小さくまとめて、また広げました。
そしてトレイに絵の具を入れて、溶く、筆で塗る姿を見せてから、
好きな色を筆で塗っていきました。
暫くすると手に絵の具をつけてスタンプする姿も。
次は別の大きい紙を敷いて手足で塗ることにしました。
最初用意した絵の具も無くなって来たので、トレイに絵の具を出します。
もちろん子供はトレイの絵の具を直接触るのですが、
絵の具の感触が気に入ったようで「もう一回」と
何度も感触を確かめていました。
そして足の裏に絵の具を塗ってスタンプする子も。
肌についた絵の具がカサカサになるまで遊んでくれました。
今回作った色の紙は発表会で使う木の素材になる予定。
どんな風になるのか楽しみです。
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ワークショップ
2019-02-12T22:38:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=120
インドネシアの小学校で「みたてブローチ」
インドネシア スラバヤの
Sekolah Kreatif Baratajaya小学校で
「みたてブローチ」を行いました。
校名に クリエイティブ (Kreatif) とあるように校内は刺激を受ける、
面白い作りになっていました。
今回は4年生126名!
普段は一度に15-20名と対応している...
Sekolah Kreatif Baratajaya 小学校で
「みたてブローチ」を行いました。
校名に クリエイティブ (Kreatif) とあるように校内は刺激を受ける、
面白い作りになっていました。
今回は4年生126名!
普段は一度に15-20名と対応しているので戸惑いましたが、
前後半に分けて行いました。
今回は木が沢山入った袋に目をつむって手を入れて、
「みたての木」を選んでもらいました。
これは子供も楽しんでくれました。
導入後、すぐに形を見つけて製作する子が殆どでした。
「Ini apa?」(これは何?)だけは覚えたので、
その言葉とジェスチャーで会話してました。
お互い向いてる方向が同じなので何も問題は無かったです。
そして完成!
完成した作品を見ていると、日本や台湾では見られなかった、
ドットや細かい線の装飾表現が多く見られました。
先生に伝えると「バティックのイメージ」との事。
確かに子供たちや、人々が着ている特産のバティックに似ている。
やはり表現には経験や文化面が現れる。
これはとても興味深い発見でした。
いつも完成後は一人一人の作品を発表してもらうけれど
今回は無理なので、WS終了後に先生方に
「子供の作品を見て話を聞いてあげて欲しい」と伝えました。
先生方と若干の振り返りの後、子供の教室に行けたので、
子供たちに「今日やった事を友達や家族と話してみて」
「困った時は、みたてた時のように色々な視点で見てみよう」
と伝えました。
WSを通して伝えたい事は沢山あるけれど、
いくらかは子供にも先生方にも伝わったかなと思っています。
一緒の時間を楽しく過ごせて良かったです。
先生方、通訳のGemilangさん、そして4年生のみなさん
ありがとうございました!
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ワークショップ
2019-02-06T00:28:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=123
キッズプラザ大阪で 「みたてブローチ」2018
キッズプラザ大阪「キッズ☆クリスマスウィーク2018」で
みたてブローチを行いました。
昨年の様子はこちら。
昨年に引き続き今年で2回目。
2回目で環境にもなれましたが、やはり緊張はします。
今年は親子で参加してくれる方も。
そして沢山のみたてが出来ま...
「キッズ☆クリスマスウィーク2018」で
みたてブローチを行いました。
昨年の様子はこちら 。
昨年に引き続き今年で2回目。
2回目で環境にもなれましたが、やはり緊張はします。
今年は親子で参加してくれる方も。
そして沢山のみたてが出来ました。
「お母さんにプレゼントする」とお花畑を描いた子。
波型の木は海にする子が多く、表面には今年行った「京都の海」
裏面は去年行った「沖縄の海」を描いた作品。
香港から来た姉妹は海と象。
将棋が好きな子はすぐに形を見つけて将棋の駒。
ピアノを習っている子はピアノなどなど。
今回は昨年出来なかった「全員の作品を集めて発表」が出来ました。
自分の言葉で話す、他の人の作品を見て自分と違う考え方を
知る、という事は大切なので発表会が出来てよかったです。
参加者の方、お手伝いしてくださった方々、ありがとうございました!
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ワークショップ
2019-01-24T22:19:00+09:00
松長大樹
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松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=118
サンタクロース村のサンタさん
年長さんと「サンタクロース村のサンタさん」を描きました。
プログラム当日はクリスマス直近でした。
なんとその前日には保育園にサンタクロースが遊びに来てくれたとの事。
「サンタクロースはどんなところに住んでるかな?」
「サンタの家には何があるかな?」...
プログラム当日はクリスマス直近でした。
なんとその前日には保育園にサンタクロースが遊びに来てくれたとの事。
「サンタクロースはどんなところに住んでるかな?」
「サンタの家には何があるかな?」
など質問すると沢山教えてくれました。
今回はそのイメージを絵にする事を伝えました。
絵具メインで進めるため、最初に絵具の使い方練習。
興味を持ったところで大きい画用紙に移りました。
サンタの家を描いた子。トイレの仕組みを詳しく描いてくれました。
サンタの仕事部屋の隣には休憩部屋が。その机の上にはコーヒー。
今回「赤い妖精」を描く子がとても多く、詳しく聴くと
前日サンタが赤い妖精を連れてきていたそうです。
他にもメガネのサンタなど。前日の印象が強烈に残っていたようです。
サンタの住む村の全景を描く子もいました。
「海に降る雪」
「夜に囲まれてる」
「流れ星が飛ぶ空でサンタがプレゼントを配っている」
みんなのイメージした世界が沢山できました。
どんなクリスマスだったかまた聞かせてもらおうと思います。
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ワークショップ
2018-12-28T02:38:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=115
2-3歳さんとスノードーム?作り。
2-3歳さんとスノードーム?作り。
手のひら大の紙粘土を渡すと、
みんな感触を確かめる様に揉んだり、ちぎったり。
「フワフワしてる」「大根」など色々教えてくれました。
粘土を触りながら「ロケット〜」とロケットを作る子も。
当初は「12.1月の季節のものを...
手のひら大の紙粘土を渡すと、
みんな感触を確かめる様に揉んだり、ちぎったり。
「フワフワしてる」「大根」など色々教えてくれました。
粘土を触りながら「ロケット〜」とロケットを作る子も。
当初は「12.1月の季節のものを」と言う事で雪だるま作りで
企画を進めていましたが、それはこちらの事情。
何を作るか重要な事ではないので、作りたいもの、
形になったものでOKにしました。
しかし1人が「雪だるまにする」と言って作り出すと他の子も
「雪だるまにする〜」と続きました。
とはいえ大人がイメージする丸二つの雪だるまでは無く、
3段、4段、細長い形など様々。
丸を作るつもりが細長くなっても問題なし。
今回の作品はカップに入れて飾れるようにするので、
中に入れる、外につける素材も各自選んでもらいます。
ビーズ、発泡スチロール、色紙、鈴、シールなどなど。
「オレンジが好き」「ピンクが好きだからここ全部塗る」
「私は貼る」「私は貼らない」など半年前では聞けなかった主張が
沢山聞けて新鮮でした。
そして出来上がった作品。
優しく振ると音もなるのでお家でも遊んでもらえたらと思います。
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ワークショップ
2018-12-26T23:11:09+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=117
ACOP鑑賞者ボランティアに参加しました。
ACOP対話型鑑賞会の鑑賞者ボランティアに参加。
勉強会や本で調べているだけでは掴めない点も多々あるし、
効果的な言い回し、題材による広がり等々知りたい事もあったので。
とてもよく知っている作品だと挙手するのも控えてしまったけど、
他の人の意見を聞いて見え...
ACOP対話型鑑賞会の鑑賞者ボランティアに参加。
勉強会や本で調べているだけでは掴めない点も多々あるし、
効果的な言い回し、題材による広がり等々知りたい事もあったので。
とてもよく知っている作品だと挙手するのも控えてしまったけど、
他の人の意見を聞いて見え方が変わったり、発見もありました
(そして、手をあげても気づいてもらえなかった時の寂しさも)
勿論勉強にもなったけれど、それよりも
ファシリテートする学生を見守る気分になってきて
(あぁ!、がんばれ、あ、鑑賞者がそんな事言うとリズム壊れるのでは!
いや、まぁそれも勉強か、いやしかし、)とか思いながら参加してました。
19歳前後の学生が大勢の大人の前で、しっかり話して要約して、
というのはなかなか出来ないだろうし、あの場に立つ為に
とても努力をしていると姿を思うとよく頑張った!としか言えない。
まぁでもそれだと何の鑑賞ボランティアかわからないので
しっかり良い点、気になった点を書いてきましたが。
そしてこの学科は対話型鑑賞を通して学生さんをしっかり育ている印象。
将来様々な道に進むとしてもあの学生さんたちは生きていけそうだな、
とか偉そうに思っていました。
まとまりのない文章、おわり。
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美術の時間
2018-12-16T08:32:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=112
夢のお家を作ってみよう
年長さんと粘土で「夢のお家を作ってみよう」
のプログラムを行いました。
最初に粘土で色々な表現が出来る事を確認しました。
丸める、伸ばす、千切る、ねじるなどなど。
導入で粘土の質感、どの程度の力でどの様に変化するのか。
自分の掴みやすい、加工しやす...
のプログラムを行いました。
最初に粘土で色々な表現が出来る事を確認しました。
丸める、伸ばす、千切る、ねじるなどなど。
導入で粘土の質感、どの程度の力でどの様に変化するのか。
自分の掴みやすい、加工しやすい量も感じ取ってもらいます。
今回は立体的に作る、上手く作る必要はない、
そして自分で作り方を考えても良いことを伝えました。
当初は「夢のお家」がテーマでしたが
最近遠足で動物園に行ったようで、室内にその絵が飾られていました。
印象的な出来事が残っているようでしたので、
お家じゃなくても動物の家でも、自分が作りたいものを
立体的に作る、事にしました。
・遠足で行った動物園で見たレッサーパンダの家。
・電車が好きな子は薄くした粘土に指で窓を開けて「窓」を表現。
・細長い部品を沢山作り、積み重ねて「レンガの家」「階段」
・かまくら。床は寒いから絨毯敷く。
・おもちゃを細かくちぎった粘土で表現した後、そこに蓋をした子。
何故か聞いてみると「遊ぶ時間じゃないので蓋してる」との事。
などなど他にも沢山のストーリーがある作品ができました。
もうすぐ1年生。
空間も把握してしっかりと立体的に出来ました。
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ワークショップ
2018-12-12T20:39:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=113
秋のゲーム会
夏休みゲーム会に引き続き、秋のゲーム会を開催しました。
今回も2時間。
1回目の様子。
今回も年齢や趣味に合わせてテーブルを分けられるように
2名の友人に手伝ってもらいました。
有難うございます!
今回は20個近く持って行きましたが実際使用したゲーム...
今回も2時間。
1回目の様子。
今回も年齢や趣味に合わせてテーブルを分けられるように
2名の友人に手伝ってもらいました。
有難うございます!
今回は20個近く持って行きましたが実際使用したゲームは12個。
遊んだのは、モンキーゲーム、ドブル、ペンギンパーティ、
ガスアウト、ブロックス、グループモンキー、
窓拭き職人、にわとりのしっぽ、キャプテンリノ、虹色のへび、
スイストリミノ、アイスブレイカーゲーム
(写真には無いけどキャプテンリノも遊びました)
約束事はいつもと同じ
・ルールは自由に変えて良い
・一緒に遊ぶ
「ガスアウト」は興味を引くのにとても良く、「にわとりのしっぽ」も
ボードゲームで遊んだ感があり好評でした。
(高かったけど買って良かった。。)
次回はダイスゲームやじっくり考える系のゲームも準備したいと思います。
親御さんも一緒に遊んで下さったので
楽しい時間を過ごせてもらえたかなと思います。
大変な点もありますが、僕一人ではこんな時間は設けられなかったので
お手伝いして下さった皆様有難うございました。
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ボードゲーム
2018-12-05T00:43:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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展覧会のお知らせ
銀座七丁目 薔薇画廊「銀座アート動物園」に参加します。
12/1-12/7まで。
僕の作品はこんな感じです。
木彫2点、陶の作品1点。
若い作家の方に紛れて出展してます笑
http://www.baragaro.com
12/1-12/7まで。
僕の作品はこんな感じです。
木彫2点、陶の作品1点。
若い作家の方に紛れて出展してます笑
http://www.baragaro.com
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作品
2018-12-03T00:27:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=111
台湾で「みたてマグネット」
台湾の保育園で「みたてマグネット」をしました。
3-5歳さんの12名。
小さい子が多い為「みたてブローチ」ではなく「マグネット」に変更して制作しました。
殆どの子は日本語OKなのでいつも通りにすすめました。
これは魚
最初は「サイ」→色塗り途中で...
3-5歳さんの12名。
小さい子が多い為「みたてブローチ」ではなく「マグネット」に変更して制作しました。
殆どの子は日本語OKなのでいつも通りにすすめました。
これは魚
最初は「サイ」→色塗り途中で「魚」→最後は「電話」
どんどん変化した子も。
「数字の7みたい」「ハート」「長靴」などが出来ました。
日本でもインドネシアでも同じプログラムをしていますが、
違うことといえば"みたて"の形くらい。
形をすぐに見つけ、木の匂いに反応し、色の変化で賑わう。
経験した事によって見える形が異なるのは当然で
自分の身近な物事が作品に反映される。
木のかけらを色々な角度から見る事が、
多角的に見る事、多様性を知る事に繋がって欲しいという思いがありますが、
子供が色混ぜを楽しむ姿を見ていると後回しの事で、
子供達の楽しむ日々が明日も明後日もずっと続いて欲しいと思いました。
保育園の皆さんありがとうございました。
楽しかったです!
展覧会しながら、その作品の木っ端で現地でワークショップする、
というスタイルが海外でも出来そう。
こんな感じで海外回りたいので皆さん宣伝して下さい!笑
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ワークショップ
2018-11-23T07:48:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=110
対話型鑑賞
覚書。
「モナ・リザ」で対話型鑑賞。
作品が身近に感じられるように有名な作品を準備。
「モナ・リザ」を知っていた人は数人。
「口は笑っている」「目が笑っていない」「裏表がありそう」
そして人物から背景へ視線を移してみると
「森の中」「一人で住んでいる...
「モナ・リザ」で対話型鑑賞。
作品が身近に感じられるように有名な作品を準備。
「モナ・リザ」を知っていた人は数人。
「口は笑っている」「目が笑っていない」「裏表がありそう」
そして人物から背景へ視線を移してみると
「森の中」「一人で住んでいるのかな」
「魔女みたい」「少し寂しそう」
次第に「作者の今の心境なのかな」という意見も。
視点を移す事で整理され、見た目から内面へと、より考えが深まっていた様子。
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美術の時間
2018-11-15T01:51:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=109
行ってみたいなあんなところ
年長さんと「行ってみたいなあんなところ」というテーマで絵を描きました。テーマは決まっていますが、内容は自由です。
どんな所に行ってみたい?と問いかけながら
空、海、外国、宇宙、恐竜時代など色々な景色を見てもらいました。
今回はクレヨンと絵具を使います...
どんな所に行ってみたい?と問いかけながら
空、海、外国、宇宙、恐竜時代など色々な景色を見てもらいました。
今回はクレヨンと絵具を使います。
みんな隣の子が描いてるものが気になるようです。
沢山の色のブランコ。
この筆のタッチで表現したのは「波のしぶき」
他にも
「虹の上を歩く」「電車博物館」「遊園地」
「ショッピングモール」にはハンバーガー店と警察が入ってます。
「夜の動物園」を描いた子は空に満月とグレーがかった雲を。
「動物園」白熊が思うように塗れず悔しい思いをしていました。
イメージしたもの表現できない悔しさはとても解ります。
毎回最後に作品を発表してもらうのですが1人少ししか時間がとれません。
その為「もしまだ絵の秘密があったら教えてね」と伝えました。
すると沢山の子が「まだ秘密あるねん」と教えに来てくれました。
「青い木」「この木は飛んでいる」などなど。
ちょうど絵の具に慣れてのってきた頃に終わりの時間になった為、
「もっと絵の具をしたかった」の声がありました。
子供達の 悔しい、もう一度やりたい という気持ちが冷めない内に
絵具の時間も設けたいと思います。
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ワークショップ
2018-11-14T12:36:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=108
「みたてブローチ」初の野外
兵庫陶芸美術館で行われたハンドメイドクラフトフェスに
「みたてブローチ」ワークショップで参加しました。
「丹波焼陶器まつり」の関連イベントで昨年から始まりました。
当日は良い天気でした!!
1年生の作品。
複数ある木から一つを見て「チャッカマンみたい...
「みたてブローチ」ワークショップで参加しました。
「丹波焼陶器まつり」の関連イベントで昨年から始まりました。
当日は良い天気でした!!
1年生の作品。
複数ある木から一つを見て「チャッカマンみたい」と選びました。
そのまま暫く見て「鍵!」と見え方が変わりました。
絵具で塗る時には「最近興味がある」と惑星の事を話してくれました。
その中でも天王星に関心がある様子。最初は青色で塗っていたけれど、
後から緑を塗り重ねました。
天王星は青と緑が混ざった色なので塗り重ねたようです。素晴らしい。
作品のタイトルは「天王星の鍵」
素敵なタイトルと作品が出来ました。
4年生。
色々な木をじっくり見て「猫!」と選んでくれました。
木にも丁寧にヤスリをかけて、色塗りの際は少しづつ色を足しながら
自分の好きな青色を作ってくれました。
猫の足はちゃんと関節も表現してくれました。
猫のリボンは「飼い主が付けた」そうです。
作品の中にストーリーが出来ているようでした。
4歳
4年生が作っている姿を見て興味を持ってくれたようで
参加してくれました。
絵具の混色がとても楽しいようで色を出しては混ぜて塗る。
新しい色を作って別の面を塗る、というようにほぼ全ての面を
違う色で塗ってくれました。
これだけでも作品になりそう。
出来上がったのは「すべり台」
一番気に入ってる部分は、ピンの付いた背面との事。
完成したら直ぐ服に付けてくれました。
野外でワークショップする事は殆どないので、良い勉強と経験になりました。
そしてやはり子どもの発想力は素晴らしい。
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ワークショップ
2018-10-30T22:14:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=106
釘打ちと輪ゴム絵
5歳さんと「釘打ちと輪ゴム絵」のプログラムを行いました。
釘打ちをした事がある子は3人くらい。
他の子も興味はあるけれどやっぱり怖い様子。
しっかり使い方を見て聞いて、約束を守れば大丈夫と伝えました。
1本打って、抜けないか確認をして2本3本と挑戦します。
今...
釘打ちをした事がある子は3人くらい。
他の子も興味はあるけれどやっぱり怖い様子。
しっかり使い方を見て聞いて、約束を守れば大丈夫と伝えました。
1本打って、抜けないか確認をして2本3本と挑戦します。
今回は真っ直ぐ打つ目的ではないので、
抜けずにしっかり刺さっていればOKです。
巡回しながら打ち方のポイント等を伝えると
みんなしっかり修正しながら挑んでいて頼もしかったです。
そしてある程度釘を打ったら次はゴムを引っ掛けて絵を作っていきます。
ゴムを掛けたい所に釘が無い時は、新たに釘を打ちます。
最初は釘を打つ行為が目的でしたが、次第に
「自分の作りたい絵にする為に打つ」という手段に変わっていきました。
そして完成した作品がこれ。
最後にいつものように発表してもらいました。
「クリスマスツリー」「電車」「ネズミ」などなど。
ヨット(面白いゴムの付け方!)
スマホ(最初は上手く打てなかったけれど何度も挑戦して
しっかり打てました。釘の刺さり方でもわかると思います)
牛乳瓶(口の当たる部分がちゃんと細く作られています)
※お父さんと飲んだ事を覚えていて作ってくれました。
みんなしっかりお話を聞いてくれたので怪我もなく終われました。
輪ゴムも楽しかったようで、終わった後も輪ゴムの位置を変えながら
新しい絵にする子もいました。
釘打ちは難しかったけれど楽しかったようでまたお家で
チャレンジしてもらえたらと思います。
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ワークショップ
2018-10-22T10:25:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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10月ゲームの日
10月ゲームの日。
9名が参加。
今年度は穏やかな子が多いので、個人プレイに近く、
攻撃的な要素も少ない物を準備。
「ガスアウト」「ワードバスケット」「キングドミノ」
「キャプテンリノ」「ペンギンパーティ」
僕が1人でルール説明をする為、待ち時間の長...
9名が参加。
今年度は穏やかな子が多いので、個人プレイに近く、
攻撃的な要素も少ない物を準備。
「ガスアウト」「ワードバスケット」「キングドミノ」
「キャプテンリノ」「ペンギンパーティ」
僕が1人でルール説明をする為、待ち時間の長くなる子も
いるのが最近の課題。
同じゲームが2.3個あれば済むのだけどそうもいかず。
面白かったゲームを聞くと
ワードバスケット 3票
ガスアウト 4票
キングドミノ 2票
次回もワードバスケットとガスアウトは必須にしつつ
他のゲームも準備するのが無難かな。
子供達は自分達の遊び易い様にルールも変更していました。
例えば「ガスアウト」なら「ブーッ」と音を鳴らしたら脱落では無く
カードを5枚山札から取る。
「ワードバスケット」は、しりとりのテーマを
「名詞縛り」「地名縛り」など。
自分達の好きなゲーム、簡単なルールの物の方が遊びを工夫する様でした。
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ボードゲーム
2018-10-07T11:15:00+09:00
松長大樹
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松長大樹
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おばけのお家作り
2-3歳さんと「おばけのお家」作り。
今年の運動会のテーマが「おばけ」との事で
出し物で使う「おばけの館」を作る事になりました。
大小様々な段ボールが15個くらい。
先生と相談し1人一つ段ボール箱に絵具で色を塗ることにしました。
自分で塗りたい箱を選びま...
今年の運動会のテーマが「おばけ」との事で
出し物で使う「おばけの館」を作る事になりました。
大小様々な段ボールが15個くらい。
先生と相談し1人一つ段ボール箱に絵具で色を塗ることにしました。
自分で塗りたい箱を選びます。
筆を使って「シュッ」と線を描いたり
「クルクル」筆を回しながら描ける事を伝えました。
みんな絵具が楽しいので
どんどん塗る、混ぜる、手に塗る、足に塗る、先生の足にも塗る。
洗濯糊で溶いたトロトロ絵具を垂らしてあげると
絵具との違いが面白かったようで
何度も手に垂らしては落ちて行く様子を見ていました。
あっという間に全部の段ボールに色付けが出来ました。
実はコレ、後日先生が組み立てて「おばけの館」になります。
僕も2.3日続けてワークショップが出来たら最後まで一緒に作れるのに!
どんなのが出来るか楽しみです。
今年の春から一緒に子供達と遊ぶようになりましたが
以前と比べて集中力が増したように感じました。
みんな成長してるなぁ〜
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ワークショップ
2018-09-20T13:39:00+09:00
松長大樹
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松長大樹
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小学生と「みたてブローチ」
放課後等デイサービス「あかしゆらんこクラブ」さんで
小学生のみんなと「みたてブローチ」のプログラムを行いました。
午前に6人、午後に4人が参加。
多くの子が直ぐに木の形から別の形を連想してくれました。
「この部分がいらないから切りたい」という子。
しか...
小学生のみんなと「みたてブローチ」のプログラムを行いました。
午前に6人、午後に4人が参加。
多くの子が直ぐに木の形から別の形を連想してくれました。
「この部分がいらないから切りたい」という子。
しかし今回は鋸もありません。他の木も勧めましたが
やはり最初に選んだ木が気になる様子。
結果、クルクル回したり職員さんと話しながら
「大砲」の形を発見してくれました。
ネジも自分で付けます。
絵具は混色しながら塗ってくれました。
そして完成。
「うさぎ」側面に鼻と口が。
「水道」こちらも側面に水色で水を表現。
「ヒクイドリ」職員さんに本を見せてもらうと
背中側はオレンジ系統で色分けがキッチリされてました。
ちゃんと一本だけ赤いラインもある!(何も見ないで塗っていました)
「阪急電車」「新幹線」細い線が上手に描けずに何度も塗り直して、
納得するまでチャレンジしてくれました。
「電車」オリジナルカラーで何度も塗り重ねていました。
「ペンギン」は側面に白いお腹。そして背面も塗ってくれました。
「ハンマー」を作った子は以前に新聞紙でハンマーを作っており、
その時に黄色で着色していました。そして今回のブローチも黄色。
「くちばし」を作った子は最近「くちばし」に関心があるとの事。
やはり自分が今まで見たり、関心を持っているものが見立てる事に繋がるようです。
1時間ほどでしたがみんな集中して作ってくれました。
作った後はブローチをレゴ遊びの時に使ったり鞄につけてくれました。
楽しんでくれたようで良かったです。
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ワークショップ
2018-09-09T22:29:00+09:00
松長大樹
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松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=102
Tシャツに「ビー玉コロコロ」
京都市立北総合支援学校紅梅分教室で「ビー玉コロコロ」
小学生から高校生まで計8名が参加。
今回はTシャツやカバンに絵を描きます。といっても
筆を使うのではなくビー玉。絵の具をつけたビー玉を転がして
遊びながら偶然の絵を描きます。
最初は画用紙を使っ...
小学生から高校生まで計8名が参加。
今回はTシャツやカバンに絵を描きます。といっても
筆を使うのではなくビー玉。絵の具をつけたビー玉を転がして
遊びながら偶然の絵を描きます。
最初は画用紙を使って練習。
転がす物はビー玉以外にも先生方が沢山用意して下さいました。
袋に入った素材の中から触って気になった物を選んでもらいました。
ゴルフボール、コルク栓など面白い形を選ぶ子も。
遊び方になれたらTシャツやカバンを使って本番。
そして完成!
なんだか商品になりそう。
最後に作品と共に製作時の頑張った所やお気に入りポイントを
発表してもらいました。
ビー玉を転がすトレイには先生が紐を付けたり、
各自が使いやすいように工夫をされていたので、
皆それぞれのペースで楽しんでくれたようです。
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ワークショップ
2018-08-31T11:58:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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いろ色紙でコーディネート!
年長さんと「いろ色紙でコーディネート」を行いました。
前回描いた大きい絵を再利用。
今回は紙、ハサミ、糊だけで紙の可能性を体験しました。
紙はどんな事が出来るかな?と聞くと
「折る」「丸める」「千切る」「ねじる」
「クシャクシャにする」「誕生日会の輪...
前回描いた大きい絵を再利用。
今回は紙、ハサミ、糊だけで紙の可能性を体験しました。
紙はどんな事が出来るかな?と聞くと
「折る」「丸める」「千切る」「ねじる」
「クシャクシャにする」「誕生日会の輪っか」等教えてくれました。
実際にそれをやってみせ、今回は紙で変身する事を伝えました。
2つ3つとどんどん作る子もいれば、1つをじっくり作る子も。
今まで以上に自由度が高かった為、
形を作り出すまで時間のかかる子も多かったですが、
切ったり丸めたり考えながら確認、発見しているようでした。
足に紙をクルッと巻いてテープでとめた靴を作る男の子達。
(何故か隅っこ)
これは「恐竜の足」
王冠型のブレスレットやメガネを作ったり。
目がいっぱい!
今日は時間どおりキッチリに終了しました。
なぜか。
今回は作ったものを身に着け沢山の人に見てもらう事もねらいの一つでした。
早速作ったものを身に着けて0−4歳のクラスへ訪問に行きました。
(今回は暑すぎたので外出は断念)
年下の子は年長さんの作った物を興味深く観察したり泣いてしまったり。
作った本人たちはちょっとお兄さんお姉さんの雰囲気。
先生方にも自慢気に紹介していました。
他クラスの先生方も一緒に喜んでくれ、子供たちも満足そうでした。
自分が子供の頃を思い出しても作ったものを人に見てもらう事で
自信に繋がったり会話が広がったりしていました。
身につけた作品を通して先生方や他の子と会話できた事は
普段と違う達成感を味わってもらえたかな、と思っています。
特別な道具や材料がなくても
紙だけでも色々出来る事を実感してもらえたと思います。
家に帰ったら親に目を瞑ってもらって、お面つけて脅かす。
翌日のお祭りに着ていく。と言ってた子達はどうなったんかなぁ。。
余談)僕が子供の頃はパーマン、キン肉マンが流行っていて
そのマスクを新聞で作ろうと何度もチャレンジしてました。
しかし物を平面でしか考えられなかったので切っては失敗ばかりでした。
今回使ったクラフト紙、顔の正面側からグルっと顔に巻いて
後ろで捻ればちゃんとマスクになります。
子供たちはマスクを被った事で別者になり、
変身した姿が頭にイメージできているので
後ろ側の処理はあまり問題にはなりません。
(気になれば捻った部分を切って貼れば完璧)
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ワークショップ
2018-08-21T00:23:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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夏休みゲーム会2018
先日、夏休みゲーム会をしました。
夏休み、入院中の子供と保護者が楽しめるゲーム会があっても
よいだろうというのが動機。
昨年の様子。
今年は2時間。
今年度も年齢別にテーブルを分けたかったので
2名の友人に手伝ってもらいました。
お手伝いのお願いが直...
夏休み、入院中の子供と保護者が楽しめるゲーム会があっても
よいだろうというのが動機。
昨年の様子。
今年は2時間。
今年度も年齢別にテーブルを分けたかったので
2名の友人に手伝ってもらいました。
お手伝いのお願いが直近になったのですが快諾していただけました。
有難うございました!
ゲームは幼児向け多めで13個。(写真には無いけどドメモも)
今年はそれぞれのゲームに一言ゲーム紹介を書きました。
こちらから提供するだけではなく病棟スタッフの方や
子供もゲームを選べるようにしました。
当日は2時間ほど前に集まってゲームのルール確認と担当を決めました。
遊ぶ上での約束事は
・ルールは子供に合わせて改変してよい。
・一緒に遊ぶ。
その後、病院側のチェックを受けて準備をはじめました。
テーブルにゲームのコンポーネントを広げて見てわかるように置きました。
開始直後から終わりまでずっと遊んでくれたので
全体を見る余裕があまりなかったのが残念。
結局子供保護者含め7-8人の参加でした。
昨年に比べ保護者の参加が少なく大きい子が増えました。
アイスブレイカーゲーム、ガスアウト、ブロックスがよく動いていました。
課題は
・大きい子は少し時間のかかるゲームを望んでいたが、全体の時間、
人員、年齢層からすると対応が難しい。
・難しめで短時間で終わるゲーム。
・ギミックのあるゲーム、立体的なゲームはもっとあっても良い。
・豪華なコンポーネントのゲーム。
運営上の課題もいくつか。
子供も病棟スタッフの方の反応も良かったので
改善してまた開催出来たらと思います。
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ボードゲーム
2018-08-12T07:10:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=96
対話型鑑賞
昨年に続き対話型鑑賞。
アイスブレイクにアートカードを使い、
「今の気持ち」を選んで発表してもらいました。
無意識に「見る聞く話す」を体験してもらいます。
その後はアートカードを使ってお絵描きゲームをしました。
親が1枚絵を選んで口頭で説明します...
アイスブレイクにアートカードを使い、
「今の気持ち」を選んで発表してもらいました。
無意識に「見る聞く話す」を体験してもらいます。
その後はアートカードを使ってお絵描きゲームをしました。
親が1枚絵を選んで口頭で説明します。
子は質問は出来ず、親の言葉で絵を再現します。時間は3分。
「ブラインドトーク」ならず「ブラインドドローイング」です。
因みにお題は「元永定正 ZZZZZ」
この「ブラインドドローイング」大発明と思ったけど
学生に「あ、やった事ある」と言われたので定番のようです。
この時の約束事は
・親は子が聞き取れるように大きい声で話す。
・親は子が描きやすいようにわかりやすく伝える
・子は親の言葉をしっかり聞く
このゲームは楽しかったようで、10回近く遊びました。
回数を重ねるごとに本物に似るようになりました。
このゲームを通じて、
・絵を言葉に置き換える
・言葉を聞いて絵をイメージする
を体験してもらいました。
休憩を挟んで対話型鑑賞に移りました。
今回鑑賞するのは、北脇昇の作品。
最初は発言する子も少なかったのですが
少しづづ声が出てきました。
「影がおかしい」「緑と白の別世界」「お墓みたいなのがある」
「死んでしまっているのでは」「天国と地獄」
「奥の行列に行けば天国に行く」
「奥から死んだ人がこっちに来てるのでは」
「画面右の白いのは霧」「この人が天国か地獄か決めている」
「左の殻から出てきた」「殻は成長を表してるのでは」
と感想がでました。
作品タイトルは「クォ・ヴァディス」
※ラテン語で「どこへ行くのか?」の意味。
みんな絵から様々な印象を受けていたようです。
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美術の時間
2018-07-25T00:10:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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年長さんと「大きい紙に描く描く」
年長さんと「大きい紙に描く描く」
外で描くつもりでしたが連日の猛暑と
熱中症の危険から室内に変更。
室内にはクラフト用紙、模造紙、画用紙の三種類を敷きました。
最初にそれぞれの紙を触ったり見てもらうと
「ザラザラ」「少しサラサラ」「サラサラ」
「茶色...
外で描くつもりでしたが連日の猛暑と
熱中症の危険から室内に変更。
室内にはクラフト用紙、模造紙、画用紙の三種類を敷きました。
最初にそれぞれの紙を触ったり見てもらうと
「ザラザラ」「少しサラサラ」「サラサラ」
「茶色」「少し白」「白い」など違いを教えてくれました。
まず最初は溶いた絵具を点々と垂らしてストローで吹くと
絵具が伸びて広がります。
「ドリッピング」の技法で色が混ざったり
伸びて他の子と繋がったりして遊んでもらいました。
暫くするとストローを筆代わりに描きだす子や、
ストローに絵具をたっぷりつけて、「パッ」と振り下ろし
絵具の雫が紙に広がる様子を楽しむ子も現れました。
手を絵具に付けてスタンプする子も出てきました。
他の子が「いいの?」と聞くので「良いよ」と答えると
手足を使って色塗りが始まりました。
「白いところが見えなくなるまで塗ってみよう」
「他の人のところにも重ねて塗ってみよう」と伝えました。
ヌルヌルが楽しくなってきたので絵具に洗濯糊を混ぜてみました。
ヌルヌル絵具で紙に飽き足らず、今度は自分の手足にも塗りだしました。
どこからともなく「ゾンビ〜」と声がします。
みんなの手足が絵具だらけになったところでお終い。
今日の感想を聞くとドリッピングが楽しかった子が多かった。
「お家の人にストローも教えてあげてね」と伝えました。
お家でやってくれるかな。
次回は今回描いた絵を素材に遊ぼうと思います。
ほぼ同時期に2歳と同じ遊びをしたのですが
5歳になると集団生活を過ごす為に
必要な知識や知恵を日々学んでいるので
(こうやりたいけど、やっても良いのだろうか?)
(先生が言った事しかやってはいけないのでは?)
と考えたり確認する事が多くなるように思いました。
それが悪いわけではなく、関わる大人が
子供たちの興味関心に蓋をしてしまわないように
受け入れつつ導いたり、
判断を誤らないようにしなければならないなと改めて思いました。
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ワークショップ
2018-07-24T00:00:00+09:00
松長大樹
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松長大樹
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2歳さんと「大きい紙に描く描く」
2歳さんと「大きい紙に描く描く」
床に画用紙、壁にクラフト用紙を貼って絵具遊び。
最初に指に絵具を付けてちょんちょんと紙に付けてみようと提案。
しかしバチャバチャと手を付けて早速自由に塗りだしました。
そりゃそうだ。
絵具の感触と冷たさを存分に感じ...
床に画用紙、壁にクラフト用紙を貼って絵具遊び。
最初に指に絵具を付けてちょんちょんと紙に付けてみようと提案。
しかしバチャバチャと手を付けて早速自由に塗りだしました。
そりゃそうだ。
絵具の感触と冷たさを存分に感じて画面もどんどん埋まっていきます。
足を使って塗りだす子も。顔も身体にも絵具。
中には絵具が付くのが苦手な子もいましたが、出来る範囲で触りながら
遊んでいました。
絵具はどんどん減っていったので
多めの水を入れた絵具を準備。
少し坂になっている所から絵具を流してみました。
他の子も自分もやりたい!と空っぽの絵具入れを持ってきます。
水と絵具を混ぜて渡すと「ジャ〜」と絵具を流して
絵具が画用紙の上にたまりました。その色水を手につけてさらに塗ったり。
床に敷いた紙と壁に貼った紙に一通り描いた後は、
教室の窓ガラスに気づきました。
子供は躊躇なく窓にもヌリヌリ。
※先生と事前に窓ガラスに塗っても楽しいね、と打合せ済みでした。
子供から気づいて塗ってくれたのは良かった。
部屋の中には1歳さんがいます。窓の向こうから興味深く見る1歳。
そして窓越しに先生の顔にもヌリヌリ。
子供は絵具遊びをしながら色の違いも認識しています。
窓に塗られた色とガラス越しの先生の服の色などを見比べて
「同じ」と指さしていました。
これは支持体が透明だから直ぐに気づけた事かもしれません。
他の子も次々「同じ」を探していました。
さぁそろそろお片づけかな、と思った頃に、
1人の子が床の紙をビッと引っ張ると
“ビリビリ“と紙が破れました。
それを知った他の子供達も一切にビリビリと破り出しました。
壁に貼った紙も強い力で破っていました。
これも予想通りなので自由にやってもらいます。
しかし何故かみんな紙を一箇所にまとめてくれます。
すっかり紙が集まったところで全員集めて
「この紙どうしよう」と聞くと「ゴミ収集車!」と
捨てるように教えてくれました。
が「折角なのでお家の人に見てもらおうか」と提案すると
「パパに」「おじいちゃんに見てもらう」との事。
紙を上手に重ねてお終い。
お迎えの時に見てもらいましょう。
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ワークショップ
2018-07-23T22:38:56+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=93
「ビー玉コロコロ」
今回の病棟遊びは「ビー玉コロコロ」
参加者は3歳くらい〜保護者まで13名。
お菓子の箱やプラスチックのトレイなどに画用紙を敷いて、
絵の具に漬けたビー玉を転がしました。
最初は遠巻きに見ていた子も後半は参加してくれたり
1時間ほど遊んでくれた子...
参加者は3歳くらい〜保護者まで13名。
お菓子の箱やプラスチックのトレイなどに画用紙を敷いて、
絵の具に漬けたビー玉を転がしました。
最初は遠巻きに見ていた子も後半は参加してくれたり
1時間ほど遊んでくれた子もいました。
保護者の方も楽しんでくれてお家でもやってみようと仰っていました。
準備も簡単だしおすすめです。
そして完成した絵は有名芸術家が描いたようです。
みんな2.3枚は描いてくれました。
慣れてきた子はトレイにビー玉を置き、上から色々な絵の具を垂らして
動かしながら混色をしていました。面白い!!
今回もスタッフの方が「てるてる坊主」型の画用紙や
色画用紙を準備してくださいました。
完成した「てるてる坊主」は飾ってくれるそうです。
今年は梅雨が少し楽しみです。
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ワークショップ
2018-07-02T22:41:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=95
6月ゲームの日
6月ゲームの日。
用意したのは「ワードバスケット」「ブロックス」「ウミガメの島」
最初は全員でウミガメの島。
僕も一緒に遊びながらルール説明。
しかし人数が増えてきたので途中交代。
その間に別テーブルで「ワードバスケット」「ブロックス」を準備。
...
用意したのは「ワードバスケット」「ブロックス」「ウミガメの島」
最初は全員でウミガメの島。
僕も一緒に遊びながらルール説明。
しかし人数が増えてきたので途中交代。
その間に別テーブルで「ワードバスケット」「ブロックス」を準備。
ウミガメの島が終わったので、遊びたいゲームの席に移動してもらうことに。
見た目で内容の想像が出来る物を準備しておいて正解でした。
ブロックスは昨年遊んだ事のある子に説明を頼みました。
「スプラトゥーンと一緒」と説明していました。
そうなのか。僕には解らない。。
でも皆ルール自体は正確に理解していました。
ワードバスケットは僕がルール説明をしながら一緒に遊びました。
普段クールな子がやたら強かったり、
みんな言葉知っているんだなぁと新たな一面を発見できました。
その後それぞれのゲームを交換して全てのゲームで遊んでもらいました。
どのゲームも楽しかったそうですがブロックスが一番人気でした。
若者同士でルールの説明が出来る事も解ったし、
普段と違う表情、姿が見れた事がとても良かったです。
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ボードゲーム
2018-06-28T01:13:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
-
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ノコギリと迷路
年長さんとビー玉迷路。
空き箱に木などの素材を付けて自分でおもちゃを作ります。
ただ貼るだけだと味気ないので、
自分で迷路に使う木を切ってもらう事にしました。
とはいえ一人1カットのみ。
鋸の説明の時はみんな真剣に聞いてくれました。
「鋸使ったこと...
空き箱に木などの素材を付けて自分でおもちゃを作ります。
ただ貼るだけだと味気ないので、
自分で迷路に使う木を切ってもらう事にしました。
とはいえ一人1カットのみ。
鋸の説明の時はみんな真剣に聞いてくれました。
「鋸使ったことある?」と聞くと
2.3人は手を挙げてくれました。
「危ない」という発言もありましたが
正しく使えば便利な道具であると説明すると納得してくれました。
最初の切り始めは僕と切りながら。
リズムが把握できたら一人で切ってもらいました。
最初は鋸を前後に動かす事も難しいけれど
ある時を境に皆スムーズに切れるようになりました。
素晴らしい。
迷路制作の方は子供達の想像力が溢れていました。
二階建ての迷路
トンネル、滑り台など。
細い棒を立てる為にコルク栓で挟んだり。
みんな他の子の迷路も気になるようで交換しながら遊んでくれそうです。
鋸体験は緊張したけれど楽しかったみたいです。
また色々な事に挑戦してもらいたいと思います。
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ワークショップ
2018-06-27T23:58:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
-
http://yamaneko.daiki3.com/?eid=91
「天体観測展」に参加します。6/20-26阪急百貨店うめだ本店 7/13-29中崎町ギニョール&JAMPOT
6/20〜26阪急百貨店うめだ本店10階で行われる
「天体観測展」に参加します。
7/13-29は中崎町本店ギニョール&JAMPOTで開催されます。
作品は2点。
素材は主に楠、ウォールナット。
作品が売れないと支払いも滞る現実なので誰か買ってください。
(切実)せめて現...
「天体観測展」 に参加します。
7/13-29は中崎町本店ギニョール &JAMPOT で開催されます。
作品は2点。
素材は主に楠、ウォールナット。
作品が売れないと支払いも滞る現実なので誰か買ってください。
(切実)せめて現物見に来てください。損はさせないから!
以前月モチーフの作品(画像は一番下)を作った時に
派生したイメージが合ったので今回はそれを形にしました。
「Time to go.」110×100×680mm
「Templo de la Luna」180×120×500mm
「Templo de la Luna」は「月の神殿」をイメージしました。
魔法の杖ぽいなと思ったり。
これが以前作った「sora-no-kuni」
余談ですがインドネシアで「sora-no-kuni」を展示したとき
現地の方に「月にはウサギが住んでいて、」と話すがやはり伝わらず。
月の写真を見せ「これが耳に見えて」と説明しました。
「インドネシアでは月にウサギの姿は見えない」との事でした。
※
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作品
2018-06-16T12:18:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=90
「しょくぶつ、いきもの」
5歳さんと「しょくぶつ、いきもの」のプログラム。
今回は以前見たシルバーナ・スペラーティさんの
プログラムを参考に子どもたちと大きな紙に絵を描きました。
まず園庭から植物を1人1つ選採取しました。
選んだ植物を嗅いでもらうと
「雨の匂い」「何の匂い...
今回は以前見たシルバーナ・スペラーティさんの
プログラムを参考に子どもたちと大きな紙に絵を描きました。
まず園庭から植物を1人1つ選採取しました。
選んだ植物を嗅いでもらうと
「雨の匂い」「何の匂いもしない」「トマトの匂い」
「ジャガイモの匂い」など教えてくれました。
(当日は朝方まで雨で採取の後は雨が降りました)
次に指で撫でたり触ってもらいます。
ツルツル、サラサラ、ガサガサ、ザラザラ。
みんな今までに知った単語や言葉で沢山教えてくれました。
教室に戻ったら長い紙に植物を観察しながら描きます。
最初は青と黄の絵の具のみ。
絵の具の量で色が変わることを見てもらいました。
少し画面に緑が増えて来た頃にもう一度植物を観察してもらい、
取って来た植物にどんな色があるのか教えてもらうと紫、赤の声が。
次は赤と白も用意しました。
葉っぱの点々模様や形をじっくり描いています。
沢山の植物が出来たので、次は植物に集まる生き物を描きます。
てんとう虫、カタツムリ、カブト虫、蜂、蝶、、
子供たちは普段からよく観察しているようで、
葉っぱに集まるアブラムシや、採取した葉っぱに付いていた虫を
描く子もいました。
完成後の発表の時には、植物の伸びる形が難しかった
と教えてくれる子も多くいました。
しっかり見ていた証拠でもあるけど、筆を使って
沢山描くこと、色混ぜ遊びを事前にやっておくべきだったな、と反省。
最後に描き終わった植物は「肥料になるかも知れないから」と
伝え園庭に戻しました。
余談だけどブルーノ・ムナーリ(1907 - 1998)と
ローリス・マラグッツィ(1920 - 1994)は
どの程度交流があったんだろう。
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ワークショップ
2018-05-31T22:52:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
-
http://yamaneko.daiki3.com/?eid=89
いろいろなモノに描く描く
今回は2歳さんと「いろいろなモノに描く描く」プログラム。
お家でも園でもお絵かきをしているとの事。
今回は色々な支持体を用意。
様々な触感に出会う。
描く行為は同じでも表現が変わる。これらを知ってもらう事が目的です。
「手で撫でてみて」と言いながらコ...
お家でも園でもお絵かきをしているとの事。
今回は色々な支持体を用意。
様々な触感に出会う。
描く行為は同じでも表現が変わる。これらを知ってもらう事が目的です。
「手で撫でてみて」と言いながらコピー用紙を渡します。
全員に紙を触ってもらったら次はプチプチ(梱包材)を渡します。
「どんな感じ?」と聞くと「スルスルしてる」と教えてくれる子もいました。
まだまだ触感を言葉にするのは難しいと思いますが感覚は伝わります。
そしてザラザラの紙やすりも触ってもらいました。
寝転んだり、好きな支持体、好きな色で自由に描いてもらいました。
他にも色画用紙、波ダンボール、アルミホイルなどに
線を描いたり、トントンと叩いたり、クレヨンを転がしたり。
沢山描いてもらいました。
最後は全員でお片付けをしておしまい。
今回の経験を活かして次回は別の画材でも描いてもらいたいと思います。
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ワークショップ
2018-05-23T11:46:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
-
http://yamaneko.daiki3.com/?eid=88
塗って折ってデカルコマニー
今回の病棟遊びは、絵の具を使ってデカルコマニーをしました。
保護者含めて10名弱の参加。
最初に簡単な遊び方を説明。
とは言えデカルコマニーが目的では無いので、
後は自由に参加者が指や筆で絵の具をつけたり伸ばしたり。
子供たちにはスタッフの方が蝶々...
保護者含めて10名弱の参加。
最初に簡単な遊び方を説明。
とは言えデカルコマニーが目的では無いので、
後は自由に参加者が指や筆で絵の具をつけたり伸ばしたり。
子供たちにはスタッフの方が蝶々やハート型に可愛く切って下さった画用紙が人気でした。
混色に関心を持った子は「紫はどう作る?」「ピンクは?」
「黒は?」と聞いて来ました。
何色を混ぜたらできるか想像して試してもらいました。
今回は沢山のスタッフの方がお手伝いして下さったので、
子供へのフォローもスムーズに出来て
みんなの満足度も高かった気がします。
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ワークショップ
2018-05-09T08:37:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
-
http://yamaneko.daiki3.com/?eid=87
こすって絵を描こう!フロッタージュ
今年度はじめて会う年長さんと「フロッタージュ」
以前、落ち葉でフロッタージュをした事があるとの事。
今回は僕が用意した工業製品や色々な形、
素材のものを擦り出ししてもらいました。
紙をしっかり押さえる。
クーピーは鉛筆持ちではなく横に寝かせる。
...
以前、落ち葉でフロッタージュをした事があるとの事。
今回は僕が用意した工業製品や色々な形、
素材のものを擦り出ししてもらいました。
紙をしっかり押さえる。
クーピーは鉛筆持ちではなく横に寝かせる。
色々な色を混ぜても良い事を伝えました。
暫く色々な素材を試した後に、素材を組み合わせることで
顔の形や色々な絵を作れることも伝えました。
ネジ等を並べて顔を作って擦る子もいました。
その後は園庭に出て「色々擦って発見してみよう!」と伝えました。
「発見て解る?」と聞くと「見つけること!」と教えてくれました。
そして皆一目散に駆けていきました。
「発見!発見!」と言いながら壁や地面を擦ります。
「靴の裏はどんなのかな」
「これはどうかな?」とどうすれば
クーピーの形を現せられるか考えながら擦ります。
僕の背中を擦る子もいました。
本当に色々試してくれました。
最後に自分の発見したこと、気に入った物などを発表してもらいました。
これから一年間一緒に遊んで、
どんな事を見つけて感じてもらえるか楽しみです!
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ワークショップ
2018-04-27T22:57:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=86
2018年美術館
2018年に行った美術館、印象に残った展示。
2月 国立民族学博物館/「現れよ。森羅の生命 木彫家 藤戸竹喜の世界」
毛並み凄い。
4月 国立国際美術館/「トラベラー」Alexander Birchlerの映像最高。
兵庫県立美術館/「ジブリ大博覧会」
期待しすぎた。...
2月 国立民族学博物館/「現れよ。森羅の生命 木彫家 藤戸竹喜の世界」
毛並み凄い。
4月 国立国際美術館/「トラベラー」Alexander Birchlerの映像最高。
兵庫県立美術館/「ジブリ大博覧会」
期待しすぎた。会場も狭い。企画書、FAX等が面白かった。
5月京都文化博物館/「オットーネーベル展」バウハウス偉大。
太陽の塔内部公開/ 「悠久」「命」を感じた
国立民族学博物館/「太陽の塔からみんぱくへ―70年万博収集資料」
今の日本にこの規模の蒐集、展示が出来るのか。
10月兵庫陶芸美術館/河井寛次郎 木のお面良かった。
六甲ミーツ・アート 年々物足りなく感じる。
11月国立国際美術館/ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代
元気な時代ってのが溢れてた。
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美術館記録
2018-04-13T18:06:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=84
スタンプス
2-3歳さんとスタンプ遊び。
皆で部屋にブルーシートを敷く所からスタート。
もうそれだけでも遊びになります。
動かないようにテープで止めて、模造紙も止めて準備完成。
赤青黄緑ピンク水色と沢山の形のスタンプを用意。
「スタンプ、はんこって知ってる?」と...
皆で部屋にブルーシートを敷く所からスタート。
もうそれだけでも遊びになります。
動かないようにテープで止めて、模造紙も止めて準備完成。
赤青黄緑ピンク水色と沢山の形のスタンプを用意。
「スタンプ、はんこって知ってる?」と聞くと「郵便屋さん」との事。
事前に先生に聞いていた通り、郵便屋さんが流行っている様子。
最初にインクの付け方、押し方を伝えました。
「紙いっぱいに押してみよう」と伝えて好きな場所、色を選んでスタート。
最初は目の前の範囲を一色で押していましたが、慣れてくると
色や場所を変える子も出てきました。
誰かが押した上にスタンプすると、色が混ざります。
それに気づいた子が教えてくれました。
スタンプも上から押すだけではなく、横にズラす事で
色が伸びる、混ざる、に気づいた子も出てきました。
手にインクをつけても良いよ、と伝えて手でスタンプもしました。
トレイに手をつける子や、スタンプを筆がわりにして掌に塗る子も。
紙にスタンプするだけでは足らずに、顔や腕にも付ける子も出てきました。
絵の具が乾いて「カピカピになった」と教えてくれました。
「カピカピの前はどんなだった?」と聞くと「ツルツル!」と
違いも発見していました。
他の子はカピカピになった指を重ねると
「くっついた」とも教えてくれました。
絵の具の混色、触感まで感じてもらえました。
最後に出来上がった作品を皆んなで鑑賞。
自分がスタンプした所や自分の手形を教えてもらいました。
そして全員でお片づけ.
絵の具の付いた床も雑巾掛けでピカピカにできました。凄いぞみんな!
保育園の先生も絵の具まみれになりながらフォローして下さったので、
子供達にも楽しんでもらえました.
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ワークショップ
2018-03-27T01:23:20+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
-
http://yamaneko.daiki3.com/?eid=83
インドネシアで「みたてブローチ」
インドネシアのスラバヤで​「みたてブローチ」
22名の大人が参加。
通訳は現地のミラさんにお手伝いしてもらいました。
今回は大人対象、さらに国も違うので
「見立て」「何故みたてブローチを思いついたか」の
説明から始めました。
意図が伝わった所で...
22名の大人が参加。
通訳は現地のミラさんにお手伝いしてもらいました。
今回は大人対象、さらに国も違うので
「見立て」「何故みたてブローチを思いついたか」の
説明から始めました。
意図が伝わった所で雲の写真を見ながら見立て練習。
皆さん積極的に答えてくれました。
その後作り方の手順を伝えてから皆にも木を選んでもらいました。
木は日本から持参したので楠もありました。
(僕が彫刻材として使っている)
紙ヤスリで削ると興味深く嗅いで下さいました。
クルクル木を回しながら形を探す人、
こちらが何も言わなくても直ぐに見立てる人もいました。
準備してもらった筆が太すぎて「上手く塗れない」時は
キリを筆代わりに使う方もいたり皆さん工夫してました。
最後は日本で子供達とやっているように、
一人づつ前に出て自分の作品を発表してもらいました。
「最初は花を描くつもりだったがドーナツになった。」
「自転車に乗る人」「レモンの魚」
「曇り空。もうすぐ雨が降りそう」
「魚」「船」「猫」「山とヤシの実(富士山)」
「人形」「信号」「門」などなど。
隣同士で魚を描いている参加者に「魚の親子?」と聞くと
「友達同士の魚」と仰ってました。
「蝶々作るつもりが花になった」という方には
「その花に蝶々が止まりにくるかもね」と伝えると盛り上がりました笑
皆さん本当にじっくり、お喋りもしながら楽しんでくれました。
参加者の皆さん、ギャラリーの方々、有難うございました。
やっぱり物作り、表現する事に人種も国境も無いなぁと実感しました。
そして一緒に物作りする事で距離も一気に近づきました。
美術を通して世界中の人と仲良くなれそうです。
*ワークショップの様子がテレビ? でも流れたようです。
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ワークショップ
2018-03-19T23:24:04+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
-
http://yamaneko.daiki3.com/?eid=85
インドネシアでグループ展
3/9-3/31までインドネシアのスラバヤにある
House of Sampoernaで行われている
「Japanese Beautiful Art」に出品しています。
昨年の神戸、東京で展示した作品11点と新作3点の計14点。
SORA no KUNI
What a wonderful world
Bosch`s Bowl ボスの器
...
House of Sampoernaで行われている
「Japanese Beautiful Art」に出品しています。
昨年の神戸、東京で展示した作品11点と新作3点の計14点。
SORA no KUNI
What a wonderful world
Bosch`s Bowl ボスの器
Pocket
The Dome
月が見ていた
Trompe l’oeil
NYANDAM
現地の方にも興味を持っていただけたり、
質問される事で見つめ直す事も出来ました。
「海外で作品を見てもらう」という目標が叶ったのは嬉しい。
ただそれが「日本から来たから面白い」という側面だけで
終わらないように精進しないといけないと実感しました。
今回は全てスーツケースで作品を運ぶ必要があった為、
製作時からパーツ毎に分解出来るように作りました。
トライ&エラーを繰り返したので少しレベルアップ出来たかも。
そしてまた別の国でも展示したいし、
願わくば現地滞在して作品を作ってみたい。
今回の展示にお声かけ下さった小西聡甫さん、ご一緒した皆様、
ギャラリースタッフの皆様、有難うございました。
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作品
2018-03-19T22:00:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
-
http://yamaneko.daiki3.com/?eid=82
自分のかたち
年長さんと今年度最後のプログラム。
「自分のかたち」
今の自分を描いてもらいました。
部屋に敷いた模造紙にテンションが上がります。
各自好きな色のクレヨンを手にしたら、ペアの子に
その色を渡して輪郭をなぞってもらいました。
描けたら次は自分の似顔絵。
そし...
「自分のかたち」
今の自分を描いてもらいました。
部屋に敷いた模造紙にテンションが上がります。
各自好きな色のクレヨンを手にしたら、ペアの子に
その色を渡して輪郭をなぞってもらいました。
描けたら次は自分の似顔絵。
そして体の部分には保育園での思い出を描いてもらいます。
子供達に「好きだった場所」「好きな献立」「楽しかった事」など
問いかけながら見守りました。
鉄棒を頑張った子は「鉄棒と自分」
「運動会での出し物」「プール」「小学校」
「遠足で行ったイルカショー」が
印象的だった子が多かったです。そして、
「イルカショーの時に流れていた音楽」を
音符で表現する子もいました。
音が記憶に残って絵で表現する素敵さ!
僕の似顔や工作の場面を描いてくれた子もいました。
一年間楽しかった事も頑張った事も沢山あったと思います。
色々な事を思い出しながら表現してもらえたと思います。
保護者の方には子供の成長の記録として、また
いつか大きくなった時にも親子で改めて見ていただきたいと思います。
描き終わったらシルエットを切り取って完成。
卒園式の時に展示してもらえるそうです。
皆がいつも考えながら頑張った事をよく知っています。
小学校でも色々なことに挑戦してもらいたいと思います。
一年間サポート、フォローしていただいた先生方有難うございました。
最後に子供達から手紙もいただきました。
有難う!!!!!!!!また会おうね。
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ワークショップ
2018-03-17T02:07:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
-
http://yamaneko.daiki3.com/?eid=80
インドネシアでグループ展
3/9-3/31までインドネシアのスラバヤにある
House of Sampoernaでグループ展に参加します。
みやび流押絵 4代目 小西聡甫さんに声をかけていただきました。
インドネシアの人がどのような反応をしてくれるのか楽しみ。
個人的にもインドネシアには想いがあるので嬉...
House of Sampoerna でグループ展に参加します。
みやび流押絵 4代目 小西聡甫さんに声をかけていただきました。
インドネシアの人がどのような反応をしてくれるのか楽しみ。
個人的にもインドネシアには想いがあるので嬉しい。
3/8には「みたてブローチ」のワークショップも行います。
国が違うとどんな作品が出来るのか、これも楽しみです。
作品もワークショップもやりたい事全部持って行きます。
みんな来てね!
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作品
2018-03-01T00:56:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
-
http://yamaneko.daiki3.com/?eid=81
2月ゲームの日
2月ゲームの日。
準備したのは「テレストレーション」「ストリームス」「ベガス」
最終的には8名が参加。
最初はアイスブレイクを兼ねて「ストリームス」
1回目はルールを確認しながら練習。
どこにどの数字を配置すればよいか、先をよめるようになって来たら2回...
準備したのは「テレストレーション」「ストリームス」「ベガス」
最終的には8名が参加。
最初はアイスブレイクを兼ねて「ストリームス」
1回目はルールを確認しながら練習。
どこにどの数字を配置すればよいか、先をよめるようになって来たら2回目。
1回目より高得点を目指します。
今回は僕が101点で最高得点!面目保ちました。
二回やって得点を合計して競う、とかにしても良さそう。
次は「ベガス」 ギャンブルはテンションが上がるようで、
バッティングを楽しんでいました。
最後に「テレストレーション」絵の伝言ゲーム。
得意な子は答えあわせの時に「おぉ〜」と皆から尊敬されていました。
描くのが苦手な子も楽しめるし、
みんな気に入ったようで3回ほど遊びました。
「テレストレーションが面白かった」と教えてくれる子も多かったので
また時間がある時にやっても良いかな。
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ボードゲーム
2018-02-28T22:20:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
-
http://yamaneko.daiki3.com/?eid=75
水彩と絞り染
若者と水彩、絞り染をしました。
水彩は小学校以来という子が殆ど。
にじみを意識して色遊び。筆に慣れてもらいました。
その後は感じた色で林檎、文字を描いてもらいました。
別の日には絞り染。
(みんな染めなんてビックリするだろうな!)と思って
準備...
水彩は小学校以来という子が殆ど。
にじみを意識して色遊び。筆に慣れてもらいました。
その後は感じた色で林檎、文字を描いてもらいました。
別の日には絞り染。
(みんな染めなんてビックリするだろうな!)と思って
準備してたのですが「やった事がある」という子が殆どで
僕が驚きました。
計量、かき混ぜる、記録写真なども自分達でやってもらいました。
個人の作品だけど全員で作れたので良かった。
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美術の時間
2018-02-27T23:06:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
-
http://yamaneko.daiki3.com/?eid=79
キュビズムで描いてみる
今回はキュビズムをテーマに授業。
ピカソの自画像の変移を見ながらキュビズムの紹介。
次にフアングリスのギターの絵を見てもらい
「何が描かれているかクイズ」正解者はいなかったけれど
(後で聞くとギターを生で見た事なかった)
スコップ→包丁→カギ
とだんだ...
ピカソの自画像の変移を見ながらキュビズムの紹介。
次にフアングリスのギターの絵を見てもらい
「何が描かれているかクイズ」正解者はいなかったけれど
(後で聞くとギターを生で見た事なかった)
スコップ→包丁→カギ
とだんだんギターに似た形に見え方が変わっていきました。
見る事に興味持ってくれたので、
次はゲルニカの画面に描かれてるものを見つけて各自書き出し。
多面的に描かれているので、手に見える子もいれば
魚に見える子もいて「見方が異なる事の面白さ」も伝わりました。
2時間目はキュビズム風に描く事に挑戦。
交互でモデルになり、正面、横の顔を5分づつスケッチ。
それらをバラバラに切って再構成。モデルのイメージに着色して完成。
再構成は戸惑うかな、と思いましたが、スラスラと組んでいました。
「何故その色に塗ったのか」という質問には
「見た感じ元気で明るい感じだから黄色だけど、
本当はそんな事ないのが見えたので青色」
「耳の穴がピンクなのは普通聞こえないものが聞こえる為」
など教えてくれました。
資料で見せた、ピカソの「泣く女」の印象が強かったようですが
モデルのイメージで色を考えたり工夫をしてくれました。
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美術の時間
2018-02-27T19:43:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
-
http://yamaneko.daiki3.com/?eid=78
対話型鑑賞
今回はいつものように描いたり作ったりしない鑑賞。
6名が参加。
最初はアートカードを使ってアイスブレイク。
今の気分で一枚選んでその理由を発表してもらいます。
リラックスしたいから、楽しい気分だから、
絵の○○の部分が気になったから等々。
見る考える...
6名が参加。
最初はアートカードを使ってアイスブレイク。
今の気分で一枚選んでその理由を発表してもらいます。
リラックスしたいから、楽しい気分だから、
絵の○○の部分が気になったから等々。
見る考える話す聞く、の練習も出来たので次はスライドを使って
シャガールの「旅する人々」を鑑賞。(タイトルは伏せて)
鑑賞の約束事を確認してから、1分間じっくり絵を見てもらいました。
最初は「貴族と庶民がいる」
「左の人?が右の人にプロポーズしてる」
「キュビズムぽい」「ミュージカル」
「青い鳥か魚の中にいる人は2人の子供かも」
「女の人の子供かも」「緑の顔は二重人格」
「画面の上は天国で下は地獄」
「2人の視線はあってない」
「左の人は熱があるけど女の人の気持ちは冷めてる」
「赤い鳥、青い生き物は2人の化身」
など人の意見を聞いてイメージも変わり、
どんどん意見してくれるようになりました。
およそ30分。
最後にもう一度じっくり鑑賞して終了。
第一印象、感じた事、作品のタイトルを考えて書いてもらいました。
提出してもらったプリントには
「難民?」「死んだ世界」「恋」
「全ては劇だったのではないか」などドキッとする意見が書かれてました。
終わりにシャガールの生涯、作品を紹介して終わりました。
人の意見を踏まえて自分の意見を話す姿が見れてとても嬉しかった。
昨年とは違う組み立てで進めましたが、今回の方がよりじっくり見てくれたように思います。
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美術の時間
2018-02-27T18:20:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
-
http://yamaneko.daiki3.com/?eid=77
ガーランド作りとボードゲーム
病棟でガーランド作りとボードゲーム。
今回は保護者と子供と「ガーランド作り」
子供達とガーランドを作りたいけれど、色々な生地を用意するのは
難しいな、と困っていたのですが、
大阪中崎町にある「ワンピースと洋服の店 cous cous (くすくす)」さんに
沢...
今回は保護者と子供と「ガーランド作り」
子供達とガーランドを作りたいけれど、色々な生地を用意するのは
難しいな、と困っていたのですが、
大阪中崎町にある「ワンピースと洋服の店 cous cous (くすくす)」 さんに
沢山の端切れ(といってもまだまだ使える)を譲っていただきました。
有難う!!!!
その可愛い布の中から自分の好きな柄を選び、
型紙を使って切り抜いてもらいます。
ハサミは保護者に手伝ってもらいながら、ボンドは子供メインで行いました。
最初はボンドを塗るのも手間取っていましたがだんだん上手に塗れるようになりました。
そして完成!
皆さん「飾ります」と言ってくれたので良かった。
飾る事で少しでも自分の好きで楽しい環境になってくれたら嬉しい。
今回は90分間出入り自由にしてもらったのが良かった気がする。
布の代わりに画用紙に絵を描いても楽しいよ、と伝えたので
またチャレンジしてくれるかな。
6名ほど参加してくれました。
後半はボードゲーム。こちらは7名が参加。
遊んだゲームは「ガスアウト」「ヒューゴ」
それぞれ2回づつくらいは遊びました。
写真は取れず。
今回も「ガスアウト」はアイスブレイクにバッチリ。
「ヒューゴ」は年齢層が様々だった事もあり、
盛り上がり方にも波がありました。
もう少し駆け引き要素がある方が良かったかな。
最近は参加者も増えたので僕一人で回すのはちょっと
厳しい時も。課題だな。
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ワークショップとボードゲーム
2018-02-17T01:31:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
-
http://yamaneko.daiki3.com/?eid=76
お山ダンボール
1-2歳さんと「お山ダンボール」
事前に準備したダンボールで作った山。
トンネルになっています。
ここにクレヨンで色塗りをしてもらいます。
最初に鉛筆持ちで塗って見せて、次にクレヨンを横に寝かせて塗りました。
塗り方による表現の違い、
段ボールのガタ...
事前に準備したダンボールで作った山。
トンネルになっています。
ここにクレヨンで色塗りをしてもらいます。
最初に鉛筆持ちで塗って見せて、次にクレヨンを横に寝かせて塗りました。
塗り方による表現の違い、
段ボールのガタガタが現れる事を見てもらいました。
「山を作る」テーマでしたが1.2歳の子供に大人の決めた色を塗らせる意味も
無いので好きな色を自由に塗ってもらいました。
色塗り中に一人の子が「音がする」と言うので
皆で集まってお話を聞くと、
ダンボールとクレヨンが擦れる時に音が聞こえる事、を発見してくれました。
みんなで発見を共有すると
別の子はダンボールを叩くように塗ると音がなる事も教えてくれました。
見る、触る以外にも音にも関心を持っていました。
また別の子はクレヨンを二本持って塗ると、
2つの色が現れることも発見してくれました。
それを知った他の子は4本、5本と使って塗ったり。
その後、準備した丸形段ボールにも塗り
「ペタッ」と貼ってもらいました。
床に敷いた段ボールにもお絵かきが始まります。
描いた絵を教えてくれたのでそれも切り取って山に貼ってもらいました。
そして完成。
最後に一人づつトンネルをくぐりました。
引き続きクラスで山に仕上げるそうなのでどうなるのか楽しみ。
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ワークショップ
2018-02-09T22:38:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
-
http://yamaneko.daiki3.com/?eid=74
病棟ゲームの日
病棟ゲームの日。
今回は「虹色のへび」「アイスブレイカーゲーム」「ガスアウト」
「おばけだぞ〜」を持参。
病棟にあった「ナンジャモンジャ」「メモリーゲーム」で遊びました。
初めて会う子はやはり緊張していたので、最初に
ガスアウトの機械を押しても...
今回は「虹色のへび」「アイスブレイカーゲーム」「ガスアウト」
「おばけだぞ〜」を持参。
病棟にあった「ナンジャモンジャ」「メモリーゲーム」で遊びました。
初めて会う子はやはり緊張していたので、最初に
ガスアウトの機械を押してもらって
「ブッ」と音を鳴らしてもらいました。
興味を持ってくれたので、その後はカードをめくって
「ブッブッブッ」「ブ〜ッ」と鳴るまで押してもらいました。
これで緊張もほぐれました。
最初は保護者も交えて「虹色のへび」を。
途中で参加者が増えたので4人で遊びました。
完全に運のゲームですが子供が1位になってくれました。
「アイスブレイカーゲーム」は笑い声が出るくらい楽しんでくれました。
これは今後も定番になりそう。
その後は「ナンジャモンジャ」これも子供が1位。
やっぱり記憶系は敵わない。。
次に「おばけだぞ〜」を4人で。
このゲーム、負ける気はしなかったけど途中でわからなくなってしまい
これも子供が1位。
最後に「一番面白かったのは?」と聞くと
「アイスブレイカーゲーム」との事。
出来るだけ現行で手に入る物で遊んでいるので
保護者やスタッフの方に値段やお店も伝えておきました。
「病棟にゲームがあってもルールを読んで遊ぶ、はなかなか出来ない」
との声がありました。
本当にそうだと思います。
大人がルール読んでる時も子供は待ってくれないし、
ルール読む時間があれば子供とお話したり遊びたいだろうし。
今回のように一度遊べば何となく次からは出来ると思うので、
活用して楽しんでもらえたらと思います。
「一緒に遊ぶ人」が勿論大切だけど、
HABAやメーカー、画材屋とか協賛してもらえないだろうか、
と考える。
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ボードゲーム
2018-02-07T21:32:03+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
-
http://yamaneko.daiki3.com/?eid=73
1月ゲームの日。
新年明けて一度目の授業は久しぶりにゲーム。
遊んだゲームの覚書。
用意したのは「Take It Easy! 」「キャプテンリノ」
「アイスブレイカーゲーム」
参加者は6名。
「Take It Easy! 」はルール確認しながら1回遊びました。
その後「自分のターンでは自分の好き...
遊んだゲームの覚書。
用意したのは「Take It Easy! 」「キャプテンリノ」
「アイスブレイカーゲーム」
参加者は6名。
「Take It Easy! 」はルール確認しながら1回遊びました。
その後「自分のターンでは自分の好きなタイルを選ぶというのはどう?」と
提案(スタッフから)があったのでそのルールで2回目。
やはり皆9点8点を狙うので高得点タイルが毎回選ばれ、
全員が1回目を上回る得点でした。
「キャプテンリノ」は学生が自分達で遊びをアレンジ。
カードを山札にしてそれを屋根にして壁を建てて行く。
細かいルールは抜きにして楽しんでいました。
「アイスブレイカーゲーム」
1回休みのマスはそのままだと単調だったので、
「人形の場所を動かす」に変えて遊びました。
ルールをアレンジしながらしながら遊べるのは良い。
もう少しゆっくり時間があればなぁ。
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ボードゲーム
2018-01-25T01:53:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=72
カクカク割りピン
年長さんと「カクカク割りピン」工作。
もうすぐ卒園。ハサミも上手に使えるし集中力もついてきたので
今回はニードルに挑戦。
いつもは描くだけですが、動かして遊べるようにしました。
皆で腕を曲げて「曲がる所」を確認しました。
膝も曲がる事を教えてくれる...
もうすぐ卒園。ハサミも上手に使えるし集中力もついてきたので
今回はニードルに挑戦。
いつもは描くだけですが、動かして遊べるようにしました。
皆で腕を曲げて「曲がる所」を確認しました。
膝も曲がる事を教えてくれる子もいました。
割りピンを使うと曲げたり、回したり出来る事と
ケガをしないように道具の使い方も説明。真剣に聞いてくれました。
大きく紙に絵を描く事、
描かずに切ってから考えても良い事を伝えてスタート。
ペンで好きなもの、動かしたいものを描いています。
イメージはあるけれど「動く」を意識しすぎて描けない子もいました。
そんな子には絵を描いてから、どこを動かすか、どこを切るかを後から一緒に考える事を提案しました。
普段からハサミの練習をしているので厚紙も細かい形も上手に切れました。
しっかり押さえて穴を開けています。
「穴を開けてピンで留める」と「動く」がリンクしにくい
様子でしたが、自分で1箇所、2箇所作って動かすと、そこからはスルスル作る子が殆どでした。
また「穴にピンを通す」作業もコツがいるので「出来ない〜」という子も
いましたが、これも時間をかけて1つ2つ通す事で一人で出来るようになりました。
将来の夢が救急隊の子は救急車のタイヤと、人を割りピンで作りました。
赤いランプも描いてます。
右上から「額縁と絵」その隣は「時計」「ハサミ」「ルンバ(掃除機)」
一番下は「人魚と海と魚」 海は波が動きます。
全員の作品を先生が飾ってくれました!
初めて出会った頃から色々な経験を積んでこんな事が出来るようになりました。
みんな大きくなったなぁ。
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ワークショップ
2018-01-14T22:30:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
-
http://yamaneko.daiki3.com/?eid=71
キッズプラザ大阪で 「みたてブローチ」
クリスマスも近い12/23にキッズプラザ大阪で
「みたてブローチをつくろう☆」というワークショップを行いました。
子供の頃に雲を見て、生き物や何かの形を見つけて遊んでいました。
大人になってからそれを「見立て遊び」と呼ぶことを知りました。
木彫をするように...
「みたてブローチをつくろう☆」というワークショップを行いました。
子供の頃に雲を見て、生き物や何かの形を見つけて遊んでいました。
大人になってからそれを「見立て遊び」と呼ぶことを知りました。
木彫をするようになり、制作過程で沢山出てくる木のかけら。
かけらでも捨てるのは気が引ける。
かけらはどんどん溜まっていきました。
ある日、木のかけらをクルクル回して見ているとお城の形に見えてきました。
彫刻制作と同時に彫金教室に通っていました。
(身につける彫刻は作れないかな)と思っていました。
「みたて遊び」「捨てられないかけら」「身につける彫刻」が繋がって
「みたてブローチ」になりました。
当日募集のためドキドキしていましたが50名の方が参加してくれました。
大人も子供も、くるくる木を回しながら色々な形を探してくれました。
偶然、沢山の木の中から同じ形の木が子供達に選ばれたけど、
「ペンギンと湖」「うさぎ」という全く違うものが出来ました。
上手に作らなくて良い。
木のかけらが自分には「象」に見えたのならそれで良い。
自分が思った物を作るのが一番大切。
この事を周りの大人も理解して下さり、
みんな自由に想像して作って素晴らしかった。
きっと、大きくなる過程で大変な事や辛い事もあるけれど、
木のかけらをクルクル回して色々な姿を見つけたように、
1つの方向からだけではなく様々な角度から世界や物事を見る事に
繋がってくれれば嬉しい。
参加者の方、保護者の方、スタッフの方、皆様ありがとうございました。
楽しかった!
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ワークショップ
2018-01-02T22:25:00+09:00
松長大樹
JUGEM
松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=70
紙粘土創作
年長さんと紙粘土創作。
クリスマスが近く、室内にはツリーも飾られていました。
クリスマスの飾りを作っても良いし
自分の作りたい物を作っても良い事を伝えました。
最初に紙粘土の感触、自由度を知ってもらう為に
手の平サイズの粘土を強く握ってもらいました...
クリスマスが近く、室内にはツリーも飾られていました。
クリスマスの飾りを作っても良いし
自分の作りたい物を作っても良い事を伝えました。
最初に紙粘土の感触、自由度を知ってもらう為に
手の平サイズの粘土を強く握ってもらいました。
「やわらかいー」と教えてくれます。
次に伸ばしてもらうと「お餅みたい」
今度はそれを10個くらいに小さく分けてみました。
そしてまた粘土をまとめて机でコロコロして細長い形に。
その端をくっつけてドーナツの形。
その時子供から「上から押さえたらどうなるか」と声が上がったので
皆んなでやってみました。するとペシャンコのドーナツ。
次は「四角くしたら?」と言ってくれたので皆で粘土を立方体にしました。
粘土に親しんだ後は、絵の具を混ぜて色が変わる事を伝えてスタート。
赤を混ぜた紙粘土を引っ張りながら
「赤色だけどこうすると(伸びた部分に)白が見える」と教えてくれました。
絵の具全部混ぜて「爆発の色みたい」
あまり具体的な作り方は伝えませんでしたが伸ばしたりつまんだり
粘土の自在性を確認しながら試しています。
竜を作っています。
電車が好きな子は、ホームに雪だるまが待っている。
ソリに乗ったサンタと雪だるま
完成した竜!
「台紙と紙粘土」の繋がりがあったり
紙粘土で複数登場人物を作りストーリーにするなど、
作品の中で関係性が見られました。
これは2歳児と行った時には見られなかった点で、
年長になると自分の外側の世界も意識している事の表れなのかなと
思いました。
今回は先生方にも作っていただきました。
子供も先生の作品に刺激を受けながら遊んでもらえたの良かったです。
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ワークショップ
2017-12-14T21:13:42+09:00
松長大樹
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松長大樹
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雪だるま作り
「雪だるま作り」
今回は2歳さんと雪だるま作り。
クリスマスも近く、形に残るものを作りました。
最初に紙粘土を渡して、グニグニ感触遊びをしてもらいました。
ギュっと握ると指の隙間から紙粘土が出てきます。
掴んで千切って丸めて色々な変化を体験しました...
今回は2歳さんと雪だるま作り。
クリスマスも近く、形に残るものを作りました。
最初に紙粘土を渡して、グニグニ感触遊びをしてもらいました。
ギュっと握ると指の隙間から紙粘土が出てきます。
掴んで千切って丸めて色々な変化を体験しました。
その後食紅から好きな色を選んで混ぜます。
白の粘土がマーブル模様に変わって行くと「見て見て」「赤も混ぜる」
などテンションも上がります。
子どもの力では食紅を混ぜ込むのは大変ですが、
完全に混ぜなくても良い雰囲気に!
粘土を分けてコロコロ転がして雪だるまを作ります。
2段の子もいるし、頭が体の倍以上の子もいるし、3段雪だるまの子も。
どんなのでもOK。
丸める、はとても難しいけれど挑戦してくれました。
マジックで顔を描くと隣の子の雪だるまに「こんにちは」と人形遊びが始まりました。
最後に雪だるまを飾るお家(台紙)作り。
台紙に折り紙を千切って、糊を塗って貼ってもらいました。
完成!
最後に今日どんな事をしたのかと聞くと
思い出しながら粘土を千切った事、色混ぜした事など
確認するように教えてくれました。
反芻する事で今日の体験がより濃く残ってくれたらなと思います。
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ワークショップ
2017-12-11T19:15:18+09:00
松長大樹
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松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=67
たくさんの世界
年長さんと「たくさんの世界」
今回は個人制作ではなく班で制作。
班ごとに分かれて模造紙を舞台に自分たちの町を作ってもらいました。
まずはじめに町にはどんなものがあるのか聞くと
「図書館」「海」「動物園」「ホテル」などが上がりました。
自分たちの町...
今回は個人制作ではなく班で制作。
班ごとに分かれて模造紙を舞台に自分たちの町を作ってもらいました。
まずはじめに町にはどんなものがあるのか聞くと
「図書館」「海」「動物園」「ホテル」などが上がりました。
自分たちの町にそれを作っても良いし、ヘンテコな物をつくっても良い事、
そしてなにより、同じ班の仲間と「何を作るか」「どこに作るか」を
相談して協力して作る事を伝えました。
素材として今回はお菓子の空き箱なども沢山用意しましたが、
画用紙も沢山準備しました。
「紙を模造紙に立てるにはどうすれば良い?」と聞くと
「テープ、糊で貼る」と答えてくれました。
しかし実際に試すと薄くてパタンと倒れてしまう。
なので、紙は曲げたり折ったりすることで立つ事を伝えました。
班で相談、という事は少し難しかったかもしれませんが
「ここに描いて良い?」と隣の子に聞いたり、2人一組で作る子もいました。
途中、一人の子が窓の近くに行って暫く外を見ていました。
聞いてみると「窓の外を見たら町が見えるから」と教えてくれました。
「町」という解るようでまだ実感には少し遠いものを
知ろうとしているように見えました。
今見えているものでも、想像のものでも良いことを改めて伝えると
また暫く外を見た後、制作に戻っていきました。
今回は考える事もやる事も多かったので
時間内に完成はしませんでしたが、途中で区切って合評。
工作の続きはお昼寝後に出来るようにして下さいました。
班から一人発表してくれる人を決めてもらい、町を紹介してもらいました。
結婚式場と式場のベル
星を見る望遠鏡
森の中にある宝物
自動販売機
みんなしっかり発表も出来て、聞く事も出来ました。
出会って7ヶ月程ですが、みんなすごく成長しています!
数人の子から「難しそうでできるかなと思った。でも出来た」
という感想がありました。
今回は新しい事に沢山チャレンジしてもらったし、
それを乗り越えた事が自信になってもらえればと思います。
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ワークショップ
2017-12-01T13:35:54+09:00
松長大樹
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松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=68
展覧会のお知らせ
12月に東京、大阪でグループ展に参加します。
・銀座の薔薇画廊で12/4-10まで「銀座アート動物園」
・大阪中崎町のワンプラスワンギャラリーで12/6-17まで
キッズプラザ大阪の同僚と「つくるのなかま展3」
DMご希望の方はご連絡下さい。
東京は新作+3月...
・銀座の薔薇画廊 で12/4-10まで「銀座アート動物園」
・大阪中崎町のワンプラスワンギャラリー で12/6-17まで
キッズプラザ大阪の同僚と「つくるのなかま展3」
DMご希望の方はご連絡下さい。
東京は新作+3月の個展で展示した作品の計10点ほど。
※DMには旧作が掲載されています。展示作品とは異なります。
大阪は新作1点。
2会場見に行ってくれた方には何かプレゼントします笑
因みに
12/2.3.4は東京にいる予定。
レアンドロ・エルリッヒ、アーツ千代田 3331
21_21 DESIGN くらいは回ろうかと思ってます。
お金もないしカプセルホテル予定。
安い所、おもしろ展示情報があれば教えてください。
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作品
2017-11-21T22:13:00+09:00
松長大樹
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松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=66
クランク工作
病棟で工作。
今回は紙コップ、針金を使ったクランク工作。
針金を回すと貼った絵がピョコピョコ動きます。
キッズプラザ大阪で教えてもらったプログラムです。
事前情報では参加人数は少ないと聞いていたのですが
約3時間で18人の参加。(保護者も同数)
材量...
今回は紙コップ、針金を使ったクランク工作。
針金を回すと貼った絵がピョコピョコ動きます。
キッズプラザ大阪 で教えてもらったプログラムです。
事前情報では参加人数は少ないと聞いていたのですが
約3時間で18人の参加。(保護者も同数)
材量は持参した物と、病棟にあった分でなんとか足りました。
初めて訪問する場所だったので参加者には
絵を描いたり切り貼りだけしてもらおうと思いましたが、
半数の子が「全部自分で作りたい」との事だったので、
急遽ゼロから作ってもらう事に。
環境も道具も材量も準備不足の為なかなか大変でしたが
ケガもなく全員が完成しました。
子供達も夢中で絵を描いてくれるので予定時間を延長。
参加出来なかった子供の分を保護者の方が作りに来てくれたり。
そして何人もの保護者の方から
「子供がこんなに絵を描けると思わなかった」という声が聞かれました。
子供が絵を描く、それを親が見るそんな機会も治療中では限られてしまう。
病院は治療がメインだけど、こういう機会を積極的に
設ける事も必要ではと思った。
色々やってるのかもしれないけど「ボランティア当然」では
ダメだろうなぁと思ったり。治療の一環にならなければ。
ともあれ、参加した子供も楽しんでくれたようで良かったです。
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ワークショップ
2017-11-15T00:13:00+09:00
松長大樹
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松長大樹
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http://yamaneko.daiki3.com/?eid=64
ボコボコスタンプ
前回「気になるボコボコ集め」をしたみんなと再会。
今回は京都市立北総合支援学校紅梅分教室の参観日。
保護者も一緒に参加してもらいます。
気になるボコボコを貼って、絵の具を塗って紙に転写する、2つの課題。
前回は袋の中身の触感を楽しんで、素材はトレイか...
今回は京都市立北総合支援学校紅梅分教室の参観日。
保護者も一緒に参加してもらいます。
気になるボコボコを貼って、絵の具を塗って紙に転写する、2つの課題。
前回は袋の中身の触感を楽しんで、素材はトレイから取る流れでしたが
今回は、袋の中身から直接取り出す事にしました。
前回好評だった木のかけらも大量に準備。
他にもヒマワリの種なども用意。
学校が用意してくれた素材も含めると20袋ほど準備できました。
今回は保護者の方にも参加していただくのですが、
貼り方も選ぶ物も子供が決めて、大人は子供が困っている様であれば
サポートしていただくように依頼しました。
袋に手を入れて触ってもらうと好き嫌いをしっかり伝えてくれます。
子供によっては柔らかいものが好きな子も。
保護者の方も子供の反応を確認しながら関わって下さいました。
高さを出して貼る、砂を沢山付ける、など個性が出ました。
貼り終えたら次は絵の具を塗ります。
絵の具を塗る時も上から垂らす、色々な筆で試す、
好きな色を選んで塗る、などしてくれました。
(下の作品は「顔」をつくりました)
紙を乗せてしっかり押さえた後、そっと紙をめくると
貼り付けたものの形が写っていました。
転写した作品の上に自分の写真も貼って完成。
最後は「貼った物」と「転写した物」2つを並べて発表してもらいました。
先生が子供の頑張った点を伝えてくれたり、自分で発表したり。
自宅で絵の具は大変だと思うので、子供も保護者も安心して
一緒に遊べる場になっていれば良かったと思います。
想像した物と違う物が現れる面白さ、そして
親御さんも子供の新しい面などを発見してもらえたら嬉しいです。
とりあえず今回も怪我なく終われて一安心。
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ワークショップ
2017-11-04T09:40:00+09:00
松長大樹
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松長大樹
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丹波焼陶器まつりとハンドメイドクラフトフェス
丹波焼陶器まつり関連イベント、
ハンドメイドクラフトフェスに参加しました。
イベントに参加するのは初めて。
グッズを作った事もないし、安価な商品もない。
彫刻の価格を落とす事も出来ないので今まで通りの作品と
新作を数点持って行く事に。
以前、上立杭の「...
丹波焼陶器まつり関連イベント、
ハンドメイドクラフトフェスに参加しました。
イベントに参加するのは初めて。
グッズを作った事もないし、安価な商品もない。
彫刻の価格を落とす事も出来ないので今まで通りの作品と
新作を数点持って行く事に。
以前、上立杭の「丹波焼の登窯」 へ行った時に
星が綺麗に見える場所だったので星型のブローチと
それをディスプレイ出来るように木々を作りました。
しかし当日は台風接近中!
本来であれば兵庫陶芸美術館前にテントが並ぶ予定だったけど室内に変更。
「丹波焼陶器まつり」は別の会場だし「ハンドメイドクラフトフェス」は
今年が初めてなのでお客さんもまばら。
やはり皆さんは陶器目当てだろうから、それは仕方がない。
そして雨が酷くなる前に「丹波焼陶器まつり」の会場を見学に。
雨でもお客さんは沢山で陶器はよく売れている様に見えました。
出店でたらふく食べた後は美術館へ戻りました。
そして酷くなる雨。。
特別展「今右衛門の色鍋島」 とテーマ展「丹波焼の世界」 を
見に行きました。
「今右衛門の色鍋島」の作品は雪の結晶が美しかった。
またB1でやっていたテーブルアートが良かった。
「丹波焼の世界」はうさぎの描かれた器がとても良かった。
丹波焼が沢山見れたのが思いの外良かった。
そして終了間際に、「翌日は中止」の連絡を受けて初イベントは終了。
「ハンドメイドクラフトフェスに参加してまーす!来てね!」と
書こうと思ってたけど、結果、事後報告に。
でも翌日の台風の激しさを考えると中止は正しかったと思います。
窯元行ったり買い物したかったけど自然現象は仕方ない。
そして短い時間でしたが、作品をご購入いただけたのが嬉しかったです。
また次回があるのならば、ワークショップするのが良いかなぁと思ったり。
お誘いいただき、有難う御座いました。
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作品
2017-10-24T00:13:10+09:00
松長大樹
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松長大樹
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mitateマグネット
昨年に続き今年もmitateマグネット。
僕の彫刻製作の際に出た木っ端を何かの形に見立ててもらいます。
子供の想像力に頼ったプログラム!
参加人数の倍以上の木っ端を用意してその中から1人一つ選んでもらいます。
いつも通り最初は見立ての練習。準備した木っ端...
僕の彫刻製作の際に出た木っ端を何かの形に見立ててもらいます。
子供の想像力に頼ったプログラム!
参加人数の倍以上の木っ端を用意してその中から1人一つ選んでもらいます。
いつも通り最初は見立ての練習。準備した木っ端をくるくる回しながら様々な角度から見てもらいます。
直ぐに「笛」「靴」など沢山の言葉が出てきました。
そして木を選ぶ時は、直ぐに手に取る子やじっくり選ぶ子など様々。
下書きをして絵の具塗りをするのですが昨年よりも
早目に絵の具のプログラムをやっていた為、
混色は慣れた様子。
見立てた形から新幹線を作っていた子は「お城を作りたかった」と言います。
「横向きの新幹線を縦向きにしたらどう?」と回してみると
「お城!」と発見してくれました。
最後には色も全部塗り替えてお城に変身していました。
細長い木を赤く塗った作品は「ピアノ」
話を聞くとお家にもピアノがあるそう。
「家にあるピアノはどんなの?」と聞くと「鍵盤があって…」と
教えてくれたので「それも描いてもいいよ」と伝えてみました。
最後は1人ずつ前に出て、
頑張った所、好きな所を発表してもらいました。
富士山を作った子、山頂の雪の部分と山肌の
境界線をキッチリ分けたかったそうで
何度も混色して塗り直したそうです。
赤いピアノの子は、「鍵盤の奥にある音が鳴る丸い所」も
付け足して完成してくれました。
形を見立てるのが難しかった子もいます。
発表の時に他の子から「新幹線みたい」「ドレスみたい」
「恐竜」など見えた形を教えてもらいました。
乾燥待ちで全員の作品を並べていた時にみんな他の子の作品を見に来て
「〇〇みたい」など話をしている姿がとても良かったです。
完成したらお家で使えるので、
そこから会話が生まれてくれると良いなと思います。
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ワークショップ
2017-10-20T22:40:14+09:00
松長大樹
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松長大樹